アンリオ ブラン・ド・ブラン × 旬の刺身
07/31
夏は泡もの。本当は、いつでも泡ものは飲みたくなる、というほうが正しいのですが、夏は特に泡を求める人が多いのではないでしょうか。それぞれのシーンで飲みたい泡の種類が変わってくるように思います。
シャンパーニュの中では、シャルドネだけを使ったブラン・ド・ブランが最も夏に似合うように思います。繊細で、心地よい軽快感も備えていますからね。アンリオのブラン・ド・ブランは、フレッシュで花や柑橘、リンゴなどが香る、透明感があるので、同じように繊細で透明感のある爽やかな料理を合わせたくなります。
あっさりとした鶏のささ身肉を冷製に仕上げたものもよいですが、今回は旬の魚で考えてみました。シマアジ、カレイ、シンコ、マイワシ、スルメイカ、穴子、などなど。この中で、手軽に手に入るマイワシとスルメイカで相性研究を試みました。まず、繊細なブラン・ド・ブランなので、調味料は醤油ではなく塩のほうがよいことがわかりました。醤油だと、使う量にもよりますが、せっかくのフレッシュな香りや味が隠されてしまう可能性が高いからです。
マイワシの刺身には、レモン汁に岩塩を溶かしておきました。シソでくるんだマイワシにレモン塩つけて食べると、ちょうどフレッシュ感がよく合って、味わいがふくらみます。
スルメイカの刺身には、塩を軽くふって、ワサビをつけて食べるのが、一番美味しくいただけました。ただ、実践はしていませんがイカの刺身にポン酢、という方法もよさそうです。
色々と、手近なアイテムで試してみてください!
(text & photo by Yasuko Nagoshi)
カテゴリー | スパークリングワイン | |
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ワイン名 | ブラン・ド・ブラン Blanc de Blancs | |
生産者名 | アンリオ Henriot | |
生産年 | NV | |
産地 | フランス/シャンパーニュ | |
主要ブドウ品種 | シャルドネ | |
希望小売価格 | 7,500円(参考本体価格) | |
輸入元/販売店 | ファインズ |
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