クレマン・ド・ロワール × クリーミーなポテト・グラタン
09/05
Point: クリーミーさを合わせる
スパークリングワインにも色々な種類がありますが、フランスのロワール地方のスパークリング「クレマン・ド・ロワール」は品質の安定感でも定評があります。シャンパーニュ地方からの投資が入っていることもその理由のひとつです。
柑橘系果実、カリンの蜂蜜漬け、花、そしてほんのりとトーストのような香ばしさも感じられます。フレッシュ感にあふれて、なめらかでクローミーな舌触り。バランスよく、リッチなニュアンスも感じられます。
触感を合わせてクリーミーな料理と飲みたくなります。クリームチーズを挟み込んで焼いた鶏肉、里芋と鶏肉の炊き合わせ、あん肝や白子の天ぷらも美味しそうです。今回は、ホワイトソースを作らないひと手間抜いたポテト・グラタンと(生クリーム+塩をかけて、溶けるチーズをのせて焼く)。両者のまろやかさが増幅します。でも、ボンゴレなど少しあっさりめの料理でも美味しく飲めます。クレマン・ド・ロワールは結構万能選手で、重宝すると思いますので、是非色々と試してみてください。
(text & photo by Yasuko Nagoshi)
カテゴリー | スパークリング | |
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ワイン名 | ラングロワ ブリュット クレマン・ド・ロワール Langlois Brut Crémant de Loire | |
生産者名 | ラングロワ・シャトー Langlois Château | |
生産年 | NV | |
産地 | フランス/ロワール地方 | |
主要ブドウ品種 | シュナン・ブラン主体+シャルドネ、カベルネ・フラン | |
希望小売価格 | 2,520円 | |
輸入元/販売店 | ラック・コーポレーション |
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