ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ × 魚介類と青梗菜の蒸し煮
09/05
Point: 清々しさを合わせる
白ワインは冷やして、赤ワインは室温で、と言われることが多いですが、実際には白でも少し高めの温度のほうが美味しいものもあれば、赤ワインでも冷やして飲んだほうがおいしいものもあります。でも、この白はキリッと冷やして美味しいタイプ。冷蔵庫温度で飲み始めてください!
繊細な香りには、レモンのような清涼感のある果実を思い起こさせます。味わいも上品で、塩味のような要素、レモン的なフレッシュな酸など、清々しい岩清水のようなミネラル質が感じられると共に、触感はなめらかです。
フレッシュ感に溢れているので、料理にも同様のニュアンスがあるとよく合います。レモン系の果実を使ったドレッシングを添えたサラダ、生牡蛎、魚介類のマリネ、白身魚の塩焼き、フレッシュチーズもよいでしょう。写真は、アサリとタラを青梗菜と共に軽く蒸し煮したものです。軽やかながら旨みのあるものがちょうどよい相性です。
(text & photo by Yasuko Nagoshi)
カテゴリー | 白 | |
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ワイン名 | ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リーMuscadet Sévre et Maine Sur Lie | |
生産者名 | ドメーヌ・ド・グラン・メゾン ラングロワ・シャトーDomaine de Grand Maison Langlois Chåteau | |
生産年 | 2011 | |
産地 | フランス/ロワール地方 | |
主要ブドウ品種 | ミュスカデ100% | |
希望小売価格 | 1,890円 | |
輸入元/販売店 | ラック・コーポレーション |
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