いくつでも食べたくなる「カランケ」の「グリーン・オリーヴ」
06/12
フランスの三ツ星レストランのシェフも認めるプロヴァンスの仕事人。
オリーヴは、ちょっとしたワインのおつまみとして重宝するので、色々な種類を試した経験がありますが、産地や会社によって随分味が異なります。塩加減や旨みの要素、硬さ、風味などが様々です。
「カランケ」の「グリーン・オリーヴ」は、恐らくひとつ口に入れてしまうと、いくつでも食べたくなってしまうのではないかと思います。味のバランスがよく、風味もよく、塩加減も適度で、とってもナチュラルな印象です。
これは南仏のサン・レミ・ドゥ・プロヴァンスで、ジル&アンヌ・カランケ兄妹がオリーヴ畑を復活させて2000年から作り始めたもの。丁寧に一粒ずつ手摘みしたオリーヴを塩水に漬け込んだだけ。大きな会社では、早く灰汁を抜くために多くの手を加えてしまうそうですが、ここでは化学的な要素は一切加えないそうです。そして、その真面目な仕事ぶりと味わいのよさが評判となり、フランスの三ツ星レストランのシェフが何人も訪れているようです。
他にも、ハーブ風味のオリーヴや黒オリーヴ、オリーヴオイル、タプナードもあります。それに「シュープレーム・ドゥ・トマト」という名称のトマトソースは、パリのパークハイアット・ヴァンドームのシェフが彼らを見込んでレシピを伝授して出来上がったもので、いくつもの星つきレストランで使用されているとか。そうそう、ラタトゥイユの瓶詰めもあって味見だけさせてもらったのですが、これもとっても美味しくて驚きました!
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商品名:グリーン・オリーヴ Olives Vertes
生産者:カランケ Calanquet
産地:フランス/サンレミ・ドゥ・プロヴァンス
輸入元:ニッシンイクス トレーディンググループ
販売店:ワインマーケットPARTY など
最寄駅:恵比寿
小売価格:1,400円/175g
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