おしゃれに飲む

シンデレラ表紙

首都圏には、今やたくさんのシャンパン・バーがあります。でも、美味しい餃子をつまみながらシャンパーニュを飲めるお店というのは、聞いたことがありません。実は、とってもよく合う組み合せなんですよね。そのコンビネーションを飽くことなく追求した結果できあがったという「カーヴ・シンデレラ」は、何とも素敵な空間です。加えて、朝4時までの営業といいますから、使い道は幅広そうです。

 

こんなオシャレな餃子に出会ったのは初めてです!

こんなオシャレな餃子に出会ったのは初めてです!

まずはご覧下さい、このプレゼンテーション!

こんなオシャレな器にのせられた餃子には、なかなかお目にかかれないのではないでしょうか。そう、この丸い装飾は、シャンパーニュの泡を思い浮かべさせますよね。もちろん、餃子の相方はシャンパーニュです。

 

朝4時までの営業というのに「カーヴ・シンデレラ」という命名や、これいかに? 聞いてみると、ちゃんと理由がありました。かつて「シンデレラ・ワイン」という言葉が巷でよく使われていました。今でも時々使いますよね。雑誌BRUTUSのワイン特集で、ボルドー右岸の新星を表現した言葉だったと記憶しています。

それと同じように、何か新しい発見をする喜びを、ここ「カーヴ・シンデレラ」でも感じてほしい、という思いが込められているのです。

 

シャンパーニュと餃子のマッチング、シャンパーニュと唐揚げのマッチングはもちろんのこと(そう、唐揚げもメニューにあります!)、グラスをふたつ、みっつと並べて飲み比べては? という提案がされているのです。

 

グラス・シャンパーニュは常に8アイテムほどあります。その中で、例えば同じ造り手のノン・ヴィンテージのスタンダードと、ブラン・ド・ブラン。違う造り手のノン・ヴィンテージを2種類、あるいはブラン・ド・ブランを2種類、と選べるように揃えてあるようです。

 

アンリ・ジローのエスプリを。

アンリ・ジローのエスプリを。

それから、品揃えはシャンパーニュだけなのかと思ったら、スティルワインもありました。ただし、主体となるのはシャルドネとピノ・ノワール。シャンパーニュのブレンドに使われる主要品種に、フォーカスしています。赤・白ともに5種類ずつグラスで楽しめるようですが、この2品種を中心にして、やはり比較すると面白そうな他の品種も少し置いてあります。

 

さてさて、餃子&シャンパーニュを味見させていただきました。

ちなみに、餃子は味わいとしてシャンパーニュとよく合う、ということだけではなくて「いくつかの材料をブレンドし、それを寝かせてはじめて完成する」という点が、両者の共通点だから、と店長さんが教えてくれました。なるほど!

 

餃子は、まずはそのまま。次に塩を少々つけて。そしてレモンを絞って。3段階の味わい方ができます。それぞれに、グラスに入ったシャンパーニュとの相性がどんな風に変わるのか、それもまた楽しい大人の遊び、といったニュアンスです。そう、「カーヴ・シンデレラ」では、相方のシャンパーニュやワインに合わせる餃子なので、タレは出てきません。餃子の新しい魅力に出会えるのではないでしょうか。

 

むっちりとした香ばしい皮の中には、ジューシーで旨みのある、そして野菜のシャキシャキ感もほどよい具がたっぷり入っています。牛と豚の挽肉、キャベツと長ネギ、それに生姜というのがお決まりとか。牛と豚の黄金率が既にあるようですが、これについては興味のある方は直接聞いてみてください。餃子談義も楽しそうです。

 

シャンパーニュ好き、餃子好きにはたまらなく嬉しいお店です。

(tex t & photo by Yasuko Nagoshi)

 

店長サーヴィス カテゴリー シャンパン・バー
店名 カーヴ・シンデレラ
住所 東京都港区西麻布1-15-7 6F
最寄駅 乃木坂駅、六本木駅
電話など 03-5413-7554
営業時間 19:00 〜 4:00
定休日 土日祝(10名以上のご予約でオープン)
その他 予約をお薦め/個室あり
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