ワインと料理

Point: 触感と味わいのトーンを合わせて、後味を爽やかにする。

 

天ぷら、といいながら、小麦粉をまぶしただけなので素揚げに見えますね。

天ぷら、といいながら、小麦粉をまぶしただけなので素揚げに見えますね。

ニュージーランドは、なぜか空気がきれいなイメージがあります。海風が常に吹いているからでしょうか。今年の1月末、ちょうど北島の南端にある首都、ウエリントンを訪問しました。ちょうど北島と南島の間となる海峡からの風が通り過ぎていく立地にあり、更に噂通りの強い太陽の光に驚きました。ニュージーランド訪問の際はサングラスと日焼け止めは必須です!お忘れなく。 そして今日はニュージーランドの白ワインです。

 

白胡椒のようなスパイシーさと、パッションフルーツやグアヴァのような甘く華やかな香りがします。とてもエキゾチックなニュアンスです。日本の果実でいうなら金柑の香りも少し感じられて、オイリーさも。味わいはなめらかで、ボリューム感がありますが、酸もフレッシュなのでメリハリがあり、後味は塩レモン的。

 

ブロッコリーにアンチョビマヨネーズを添えて、ウドやアスパラガスやレンコンといった触感のよい野菜の天ぷらなど、野菜系も美味しそうです。あるいは、白身魚のソテーにレモン風味のクリームソースを添えて、揚げ出し豆腐に海老を添えてもバランスがよさそうです。今回は、アスパラガスとレンコンの天ぷらにしてみました。衣が極少量なのでまるで素揚げに見えますが。。。お塩をつけてどうぞ。もし「ハーブ塩」をお持ちでしたら、是非それで。ソーヴィニヨンも野菜もカリッとした触感があり、ソーヴィニヨンの塩レモン的な香味が後味を爽やかにしてくれます。

 

<付記>

この白ワインは、ニュージーランドの北島の南端近くにあるワイララパという産地のもので、マーティンボローという有名な地区生まれです。そしてワイナリーの名前もマーティンボロー・ヴィンヤード。この地区を開拓した先駆者のひとつで、とても繊細なワインを造ります。ちょうどここは渓谷で、南から冷たい海風が入り込んでくる冷涼な気候にあります。

(text & photo by Yasuko Nagoshi)

同じ名前の赤、ピノ・ノワールもあります。

同じ名前の赤、ピノ・ノワールもあります。

カテゴリー 白ワイン
ワイン名 テ・テラ ソーヴィニヨン・ブラン

Te Tera Sauvignon Blanc

生産者名 マーティンボロー・ヴィンヤード Martinborough Vineyard
生産年 2012
産地 ニュージーランド/ワイララパ
主要ブドウ品種 ソーヴィニヨン・ブラン
希望小売価格 2,520円
輸入元/販売店 ラック・コーポレーション
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