ワインと料理

生き生きとしたピノ・ノワール。

生き生きとしたピノ・ノワール。

Point: ワインと料理の重さを合わせる

 

ブルゴーニュ地方のスタンダードな赤ワインは、繊細で重くないので気軽に楽しみたいものです。少し冷やしめで、ランチに飲むのもよいですね。

 

なめし革、アメリカンチェリーのような甘い果実など、軽快にフレッシュに香り出て、味わいも繊細でなめらかで、ほんのりとしたタンニンが後味を引き締めます。鉄板焼きからメンチカツやミートソースのパスタまで、幅広い料理と合いそうです。今回は、赤ワインも使ってじっくり煮込んだミートソースのパスタと。野菜もたっぷり使っているので重すぎません。野菜と肉から出た旨みが、ワインの味わいを豊かにしてくれます。

 

このピエール・アンドレのラベルには館の屋根が描かれています。同社が所有するシャトー・コルトン・アンドレの屋根で、ブルゴーニュ地方独特のモザイク模様は一見の価値があります。有名な「オスピス・ド・ボーヌ」も同様の形式の屋根瓦が敷かれています。

 

ミートソースといっても半分は野菜。トマトと赤ワインがコクを増してくれます。

ミートソースといっても半分は野菜。トマトと赤ワインがコクを増してくれます。

<Data>

ワイン名:ブルゴーニュ・ピノ・ノワール レゼルヴ ヴィエイユ・ヴィーニュ2011  Bourgogne Pinot Noir Réserve Vieille Vigne 2011

生産者:ピエール・アンドレ Pierre Andre

産地:フランス/ブルゴーニュ地方

ブドウ品種:ピノ・ノワール

輸入元/希望小売価格:東亜商事/2,300円

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