赤ワインを飲まないアンチ・エイジング法?
06/04
赤ワインに含まれるポリフェノールがアンチ・エイジング、あるいは抗酸化作用が高いという話は随分定着しました。特に最近はポリフェノールの中でもレスベラトロールという成分に注目が集まっています。でもそれだけではありません。更に、ブドウそのものを利用した(ワイン造りの副産物など)美容によい製品があちらこちらで!
フランス、ボルドー地方のグラーヴ地区特級格付けの「シャトー・スミス・オー・ラフィット」というワインをご存知でしょうか。ワイン(赤&白)はもちろん素晴らしいのですが、このシャトーには付属するホテル「レ・スルス・ドゥ・コダリー Les Sources de Caudalie」(シャトー&ホテル・コレクションに加盟している4つ星ホテル)とスパ「コダリー・ヴィノテラピー・スパ Caudalie Vinothérapie Spa」があります。
なんとボルドー発のそのスパは、今やヴェルサイユ(ホテル「レ・エタン・ドゥ・コロLes Étangs de Corot」内)、ニュー・ヨーク(ホテル「ザ・プラザ・ホテルThe Plaza Hotel」内)、スペイン(ホテル「ザ・マルケス・デ・リスカル・ホテルThe Marqués de Riscal Hotel」内)、ブラジル、トルコへも進出。現地へまだ行ったことはありませんが、「コダリー」が出しているケアセットをお土産でいただきました。まだ日本では発売されていないもののようで、せっかくなので使ってみました。
シャンプー、ボディー・シャンプー、ハンドクリーム、石鹸、美容液、マスクなど。美容の専門家ではありませんので細かいことは言えませんが、どれにも共通する点は「しっとり感」と「ほのかなナチュラルな香り」でしょうか。肌がサラサラして、きめが細かくなったような気になれます(つまり、よい気分になれます。笑)。そして香りはまさに植物系の優しい香りなので、何だか気持ちが休まります。
「コダリー」製品の説明には「特別な抗酸化作用」があると書いてあります。ブドウからのポリフェノール、ブドウの茎からのレスベラトロール、ブドウの樹液、グレープシード・オイル、ワインの酵母からの抽出物など、あらゆる成分を余すところなく有効に使っているのですね。
そういえば、スパのプログラムには、ボディケア、フェイシャルケアがあるのはもちろん、樽風呂、赤ワイン風呂、ブドウ泥風呂だとか、グレープシード・オイルかカベルネ・ソーヴィニヨンのスクラブでのハンド・マッサージだとか、なんだかブドウのあらゆる部分を利用したケアが行われるようです。ブドウ泥風呂、って、どんな状態なのでしょうね!? 興味をそそられます。ちなみに、地下540メートルから湧き出る温泉を利用しているようです。
数日間滞在して美味しいワイン&料理、それにお肌まで若返えるなんて、夢のようですね。
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