美味しい生活

手前左が「肩ロース」。このぐらいの厚みで、焼きすぎないのがお薦めです。右が「スペアリブ」。奥の塊「しんたま」は、タタキ、あるいはローストビーフならぬローストラムで。

晩秋のオーストラリアはヴィクトリア州、メルボルンの街に一泊しました。ちょうど、ヴィクトリア州の冷涼な気候にある銘醸ワイン産地を1週間かけて取材して回った後のこと。ヨーロッパの影響を受けた様子がわかる、落ち着いた佇まいの建築物も見られるメルボルンを散策。そして、お決まりの? マーケット訪問もしてきました。魚、野菜、肉類などなど、その都市の食生活を垣間見ることができる市場を見るのは楽しいものです。

そしてその市場で、取材に同行していただいた「ワイン・オーストラリア」の方のお友達と合流することになりました。その一人が北海道名寄市にあるお肉屋さん「東洋肉店」の社長・東澤さんでした。オーストラリアからラム肉も輸入されているのだと、紹介を受けました。

帰国後、facebookを通じてやり取りをしている間に、オーストラリア産で特別にワインの搾りかすを食べて育ったラム肉を譲っていただくことになりました。実は、ラムは苦手なほうなので、食べられるかどうか半ば心配しつつ、、、。

ところが、オーブンで焼いている最中から甘い香りがしてくるのです! ブドウの成分が凝縮して羊に吸収されていったのでしょうか? とっても美味だったのですが、残念ながらこの「ワインラム」は、トライアルの商品で、既に売り物はないようです。

でも、今度は「北海道のフルーツサフォーク」を紹介してもらいました。厚切りの「肩ロース」は鉄板焼き。「スペアリブ」はオーブン焼き。「しんたま」はタタキにして、半生状態で。

特にラムのタタキは初めて食べるのでドキドキしましたが、とてもやわらかく、甘い香りがして、クサミがないのです。恐らく、ラムが苦手という人の大半は、ラム臭さが嫌いなのだと思います。でも、このラムにはそれがないばかりか、ソフトで旨みたっぷりなので嬉しい限り!

どんな育ちの羊なのかは、東洋肉店さんのホームページに詳しく書いてありますが、かいつまんでいえば、ストレスなしに、しかも美味しいご飯を食べて育った羊さん、ということでした。

りんごジュースの搾りかす、きらら397などの食用米、草や穀物。それぞれ3分の1ずつ食べているというのですから。これだけ聞いても美味しそうですよね。りんごの名産地、仁木町で獣医さんが園主の中村自然農園で育った羊。赤ワインと一緒に! お薦めします。

<付記>

年間10頭ほどの限定飼育のようですから、在庫があったらお早めの入手がお薦めです!

りんごジュースを使ったジンギスカン用のタレも美味です!

オーストラリアのワイン取材記事は、2013年秋冬に発売された「ワイナート」の72号・73号に掲載していただきました。

(text & photo by Yasuko Nagoshi)

焼いているオーブンからいい香りがしてきます。

焼いているオーブンからいい香りがしてきます。

カテゴリー 生ラム肉
商品名 「北海道のフルーツサフォーク」スペアリブ
生産者名 中村自然農園
容量 200g
産地 北海道
原材料 (りんごジュースの搾りかす、食用玄米など)
希望小売価格 1,050円
販売元 東洋肉店(その他の部位はホームページをご覧下さい)

甘辛いタレ。野菜も美味しくなります!

甘辛いタレ。野菜も美味しくなります!

カテゴリー 調味料
商品名 「東洋のじんたれ」
生産者名 東洋肉店
容量 590g
産地 北海道
原材料 しょうゆ、砂糖、米発酵調味料、りんご果汁、コチュジャン、宗谷の塩など
希望小売価格 945円
販売元 東洋肉店
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