日本酒向き酒の肴 〜鳥取の人気おつまみ「生干ほたるいか」〜
08/27
旅をすると、何かその土地の産物や銘菓を買って帰りたくなります。自分の好きなもの、家族の好きそうなものなど、ショップを見て回るのは楽しいものです。人それぞれお土産の買い方はちがうと思いますが、私の場合、初めての土地で、選ぶ時間があるのなら、ショップの中を一通りざっと歩いてみてから、目標のコーナーのめどをつけます。でも、何度も通っている場所であれば、だいたい手に取るものは似たり寄ったり。私が地元の鳥取から持ち帰る定番のひとつに最近加わったのが、この「生干ほたるいか」です。
ホタルイカというと北陸をイメージしますから、山陰で漁獲量が多いなんてまったく考えたことがありませんでした。この「生干ほたるいか」の存在を知ったのも数年前です。地元のことでも知らないことは多いもので、たっぷり穫れるのだそうです。確かに、北陸の海も山陰の海も続いていますからね。
どんな味かと言われれば、ホタルイカの味わいを濃厚にした感じ。ただ「生干」とある通り、100%カリカリではなく、内蔵の部分がとっても内蔵らしい状態です。セミ・ドライといったニュアンスで、ここがミソなのでしょうね。ホタルイカが好きな人なら、はまる確率は高いのではないかと思います。封を開けてそのまま食べてもよいですが、さっと炙って食べるのが個人的にはお薦めです。薄くて焦げやすいので注意が必要ではありますが。
ただ、すみません。こればかりは、ワインではなく日本酒のお伴のほうがよいと思います。まだワインと試したことはありませんが、どうしても合わせようという気持ちになりません。「生干ほたるいか」の時には日本酒モードです。純米酒がよいでしょうか。ひとつひとつは小さいけれど、旨みたっぷりですからね。
ホタルイカ好きの方、日本酒好きの方、是非試してみてください♪
(text & photo by Yasuko Nagoshi)
カテゴリー | 干物 | |
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商品名 | 生干ほたるいか | |
生産者名 | マルワフーズ 渡辺水産 | |
容量 | 100g | |
産地 | 鳥取県 | |
原材料 | ホタルイカ | |
希望小売価格 | ホームページ参照 | |
販売店 | 土産店など 通販 |
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