おしゃれに飲む

どぶろっく表紙

ビール、シャンパーニュ、スパークリングワインなどなど。たくさん泡ものはありますが、純日本な泡ものも、楽しいものです。詳細はまた後日ご紹介しますが、青森訪問の際に入手した「陸奥八仙」の「どぶろっく」は、まず命名が気に入りまして、説明を聞いて更に飲みたくなった活性純米にごり生原酒です。

 

フルーティーな香りで、泡のプチプチとした刺激&清涼感があり、でも原酒だから強さもあるという、この3拍子揃った日本酒は、実は1本で3回楽しめる、ということを造り手の「八戸酒造」の専務・駒井秀介さんから教えてもらいました。

 

にごり酒は、静止しておくと透明な酒の部分とにごりの白い部分とに分かれます。栓をゆるめると、瓶内に密閉された炭酸ガスが上がってくるので自然ににごりが混ざるのですが(放っておくと噴き出すのでご注意を!)、これを混ぜきらずになるべく上澄みの部分のみをグラスに注いで飲むのが1番目の味です。

 

栓をゆるめると、泡が立ちのぼって白濁していきます。冷蔵庫でよく冷やして、にごり部分がきれいに分かれてから開けてください。

栓をゆるめると、泡が立ちのぼって白濁していきます。冷蔵庫でよく冷やして、にごり部分がきれいに分かれてから開けてください。

次に、瓶の半分ぐらいまでくると、透明部分とにごりの部分がちょうどほどよく混ざった状態のハーフ&ハーフ状態で、フレッシュ&味は濃いというにごりを楽しめます。

 

そして最後に、瓶底に残った、濃厚なにごり部分を。濃いので、ちびりちびり、ゆっくりと。

 

こうすると、3つの味を満喫できてしまうというわけです。この「どぶろっく」は名前もポップでお薦めです。よく冷えたにごり酒が手に入ったら、是非3つの味を試してみてください。

そういえば、ワインでも時々、最後の一杯が一番濃厚で美味しかった、というようなことがあります。

(tex t & photo by Yasuko Nagoshi)

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