ワイン&造り手の話

ニコラペラン

コート・デュ・ローヌ地方のワインの中で、憧れの的といえば、赤はコート・ロティやエルミタージュ、白はコンドリューではないでしょうか。とはいえ、どちらも上級品ですから日常的に飲む銘柄ではありません。ちょうどこの3月初旬に発売開始されたばかりのニコラ・ペラン」のポートフォリオに、ミニ・ロティ、ミニ・コンドリュー的なアイテムが加わりました!

 

赤は「ニコラ・ペラン シラー・ヴィオニエ」

白は「ニコラ・ペラン ヴィオニエ」

ワインのカテゴリーはヴァン・ド・フランスです。

 

ニコラ・ペランというのは、一人の人物ではありません。ローヌ・ワイン好きの方にはお馴染みの、2家のコラボレーションによるものです。

エルミタージュで知られる北部ローヌのポール・ジャブレ・エネ系のニコラ・ジャブレと(2006年にポール・ジャブレはジャブレ家からフレイ家に売却)、シャトーヌフ・デュ・パープで知られる南部ローヌのペラン一家です。

 

赤は2013年。コート・ロティがシラーに少量のヴィオニエをブレンドするものがあるように、シラーに8%のヴィオニエを加えています。シラーらしいスミレやスパイシーな香りがハツラツとして、とてもバランスよい味わいです。軽すぎず重すぎず、気軽に楽しめる、若々しいフレッシュな赤ワインです。

 

白は2014年。コンドリューを念頭においてヴィオニエだけで造られています。まさにヴィオニエ!という白い花や果実の香りがフワッと立ちのぼってきますから、ヴィオニエ・ファンにはたまりません。味わいはソフトで果実の甘味も感じられます。口当たりがよいので、スイスイ飲めてしまいそうな爽やかな白です。

 

ニコラペラン縦ブドウは、近隣のヴァン・ド・ペイの産地から選りすぐっているようです。

(赤用の主な産地:ヴァン・ド・ペイ・コリーヌ・ロダニエンヌ、ヴァン・ド・ペイ・コトー・ド・ラルデッシュ、ヴァン・ド・ペイ・ドローム/白用の主な産地:ヴァン・ド・ペイ・コトー・ド・ラルデッシュ)

 

価格が手頃で普段使いにお薦めです。

加えてスクリューキャップなので、これからのお花見やバーベキューといったアウトドアのシチュエーションでも重宝しそうです。

(輸入元:アサヒビール/オープン価格/参考小売価格1,650円・本体価格)

(tex t & photo by Yasuko Nagoshi)

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