ワインと料理

Point: ワインに合わせて味つけを変える

「今日のおかずは焼き鳥」と決まっていたとします。飲み物はワインにしたい場合、どうしますか? もし飲みたいワインが決まっていたら、そのワインに合わせて味つけや鶏の相方の野菜などを変えてしまうという方法があります。

もし、とてもフレッシュな白ワインが飲みたい場合、味つけは塩味で、ネギやシシトウなどの野菜を組み合わせてみます。特にハーブ系の香りのする品種、ソーヴィニヨン・ブランの白ワインの場合には、シシトウやグリーンアスパラガスなど野菜がちょうどよいでしょう。

白ワインでも、まろやかな口当たりの白ワイン。品種でいえば、シャルドネやセミヨンでしょうか。その場合には味つけは塩のままで、野菜をタマネギにチェンジ。あるいは鶏肉をむね肉ではなくてもも肉にする、地鶏のもも肉にする、といった変更でもよいかもしれません。

そして赤ワインの場合には、軽いタッチの赤ならば、味つけをタレに変えるだけで問題なく合わせられます。色も味も濃いタイプの赤ならば、鶏でも砂肝やレバーへ素材を変更して、味つけはタレ、そして仕上げに黒胡椒をガリガリと挽いてみるとしっくりと。

今夜飲みたいワインに合わせて、色々な変更を楽しんでみてください。

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