おしゃれに飲む

まるいラベルに描かれた小さな花は、敷地内で咲く野生のタイムの花。

穏やかな気候で美しい風景に囲まれた南仏プロヴァンス。広大な敷地の中には森があり、ブドウ畑あり、オリーブ園もあり。鳥のさえずりが聞こえ、そよ風が流れるその邸宅で、自社畑のブドウから造られた美味なロゼワインと新鮮な素材を使ったシンプルでおしゃれな料理。そしてもちろん隣には、美しい伴侶が。まるで映画のワンシーンのような情景を、まさに現実のものとしているのがアンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット夫妻です。

偶然なのだと思いますが、ジョリー&ピットが購入した「シャトー・ミラヴァル」で造られるワインはロゼが主体というのも、ロマンチックです(白と赤はほんの少量で、赤は未発売)。

しかも、ワイン造りのパートナーはシャトーヌフ・デュ・パープの「シャトー・ド・ボーカステル」で知られるペラン・ファミリー。長年有機栽培を実践して、自然を敬い自然に忠実な造りを続けている定評ある造り手です。随分前に自宅でパンも自然酵母で作っているという話を聞いたことがあります。「空気中に酵母はたくさんいるからね」と、極々ふつうのことだという認識のようでした。

さて、昨年は発売開始と共に各国各地で即完売した、という噂の「ミラヴァル・ロゼ」の2番目のヴィンテージ2013年は、更に品質が増したと評判です。空輸で運ばれた2013年を味見させてもらうと、小さな花はイチゴなどのベリー系果実など、フレッシュで上品な香りで、本当に爽やかで、なめらかで心地の良い口当たりでした。でも、これはすぐに販売してくれないのです。

今年から、ミラヴァル・ロゼは6月21日頃の夏至に発売開始されます。ちょうど夏至からが「夏の始まり」なので、夏の到来をこのロゼで祝いつつ、暑い夏をミラヴァル・ロゼで心地よく楽しく過ごしませんか? という提案です。ちょうどプロヴァンス地方を中心に、夏至の夜には音楽や花火、旬の果物を楽しみながら「サン・ジャンの火祭り」という夏祭りが催されるそうです。かつては農作物の収穫期の始まりを意味していた夏至に、ワインを楽しみながら日々の農作業の疲れを癒すのが目的だったといいます。質の高いブドウが今年も収穫できますように、という前祝いと考えてもよいかもしれませんね。

夏の始まりが今から楽しみです!

(text & photo by Yasuko Nagoshi)

夏には、たっぷりの氷で冷やしていただきたいですね。

夏には、たっぷりの氷で冷やしていただきたいですね。

カテゴリー ロゼワイン
ワイン名 ミラヴァル・ロゼ Miraval Rosé
生産者名 ジョリー・ピット&ペラン Jolie-Pitt & Perrin
生産年 2013
産地 フランス/プロヴァンス地方
主要ブドウ品種 サンソー、グルナッシュ、シラー、ロール
希望小売価格 3,300円(本体価格)
輸入元/販売店 ジェロボーム
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